◆同伴者がいる時でも、盲ろう者本人に向かって話してください。 同伴者がいても主体は本人です。同伴者に話しかけるのではなく、盲 ◆話をするときは、短く、わかりやすく、ゆっくりと話してください。顔 の表情を見て、通じているか確認しながら話しましょう。 ろう者本人に話しかけてください。 ◆慣れた場所でも、急に方向がわからなくなったり、道に迷うことがあります。困っている様子を見かけたら声をかけてみてください。反応がない場合は、軽く腕や肩をたたいて注意を促してから、もう一度声をかけてください。もし通じない場合は、手のひらに文字を書いてみてください。 ◆盲ろう者の大多数は手のひらに文字を書くと通じます。盲ろう者の手のひらにあなたの人差し指で文字を書いてみてください。一字ずつゆっくり大きめな文字で書きます。 ◆病院や役所での盲ろう者のコミュニケーション方法について、希望に沿った方法で会話をしてください。「ゆっくり話してください」や「筆談で太めの文字でお願いします」など、盲ろう者から申し出る時があります。 9 盲ろう者との
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